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[延沢銀山遺跡]
尾花沢市のルーツを探る

尾花沢市の発展は、戦国時代に延沢氏という士族がこの地方を支配したことに始まります。現在は温泉地となっている銀山とも関連が深く、往時を偲ばせる史跡が残されています。

■銀鉱洞
尾花沢の銀山は、康正2年(1456年)に金沢の儀賀市郎左衛門という人が発見したという言い伝えがあり、最盛期には島根の石見、兵庫の生野とともに三大銀山と呼ばれ、2万5千人の人々が住んでいました。しかしその後は銀の量も減り、元禄2年(1689年)には大崩落が起きて廃山になりましたが、その後は温泉湯治場として脚光をあびるようになりました。
現在国指定史跡となった銀鉱洞跡は、浴衣姿で坑内を一巡できる、全国でも珍しい所です。銀山温泉の詳細はこちら
 

■白銀公園
銀山温泉から、銀鉱洞跡まで約1時間ゆっくり散策できる散歩コースがあります。秋は紅葉、春は遅い雪どけのため、早くて5月の連休から山野草を眺めながらの散策ができます。
冬期間、堅雪の時期限定で行われる、「かんじき」を履いた銀山廃鉱洞「かんじきツアー」は、尾花沢雪まつりと同時開催され、近年人気のイベントとなっています。


■延沢城趾(お城山)
延沢城は別名霧山城とも呼ばれる国指定史跡で、標高297mの丘陵の上にあった連郭式の山城です。天文19年(1550年)に築かれ、代々延沢氏の居城となっていましたが、元和8年(1622年)、仕えていた最上家とりつぶしの際に幕府に没収され、その後荒廃して破却されました。
今でも当時の地形が残され、本丸跡には県指定天然記念物の大杉があります。